札幌　ＭＦ前がタイクラブに期限付き移籍　ＦＷ横野はレンタル期間延長

　Ｊ２札幌は１日、ＭＦ前寛之（１８）がクラブの提携パートナーであるタイリーグ１部のコンケーンＦＣに期限付き移籍することになったと発表した。期間は２０１４年７月１日から１１月３０日の５カ月間。

　前はクラブを通じ、「シーズン途中ではありますが、タイ コンケーンＦＣへの期限付き移籍を決めました。このままチームの中で競争して成長をとも思いましたが、慣れない地で自分を追い込むことにより、サッカー選手としても人間としても、一回りも二回りも大きくなれるという考えに至りました。この半年間の経験を、来季以降のコンサドーレ札幌の力に変えられるように頑張ってきますので、これからも温かいご声援をお願いします」とコメント。

　また、クラブはコンケーンＦＣに期限付き移籍しているＦＷ横野純貴（２４）の移籍期間を１１月３０日まで延長したことも併せて発表した。

　横野はクラブを通じ、「今シーズン、半年間の契約でコンケーンＦＣでプレーをしてきましたが、これまでの自分の結果、内容ともまだまだ納得がいくものではなく、チームも残留争いをしている状況ということもあり、さらに半年間契約を延長して、コンケーンFCでのプレーを続けることを決めました。年間通して試合に出場し続けることで、サッカー選手としてもさらに成長できると思いますので、この経験を来季札幌で生かせるよう、残りのシーズンで結果を出し続けます」と談話を発表している。