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スアレスがかみつきを謝罪 FBに「後悔している」

[ 2014年7月1日 05:22 ]

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で「かみつき事件」を起こしたウルグアイ代表FWルイス・スアレスが6月30日、交流サイトのフェイスブックなどに自身の行為について「とても後悔している。再びこのようなことを起こさないと誓う」などと記す謝罪文を掲載した。

 スアレスは1次リーグ突破がかかった24日のイタリア戦で、相手DFキエリーニの左肩にかみつき、国際サッカー連盟(FIFA)から4カ月の活動禁止や代表戦9試合の出場停止などの厳罰を受けていた。「家族と家で数日を過ごし、何が起きたのか冷静に思い返した。キエリーニと、フットボールファミリーの全員に謝りたい」とコメントした。

 英BBCによると、スアレスは「バランスを失って不安定になり、相手選手に倒れかかった。かんだり、かもうとしたりはしていない」との答弁書をFIFAに提出し、事実を否定していた。

 ウルグアイはイタリアに勝って1次リーグD組2位で勝ち進んだが、エース不在の決勝トーナメント1回戦ではコロンビアに0―2で敗れた。(共同)

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2014年7月1日のニュース