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アルゼンチン「元マラドーナ2世」先発へ ラベッシ8強弾だ

[ 2014年7月1日 09:45 ]

スイス戦前日練習で笑顔を見せるアルゼンチン代表FWラベッシ(AP)

W杯決勝トーナメント1回戦 アルゼンチン―スイス

(7月1日 サンパウロ)
 元マラドーナ2世がチームを8強に導く。1日(日本時間2日午前1時開始)に決勝トーナメント1回戦でスイスと対戦するアルゼンチンは、ベロオリゾンテ郊外でPKを中心に練習。左太腿を痛めて今大会中の復帰が絶望的となっているFWアグエロの代役には、パリSGでプレーするラベッシの起用が濃厚となった。

 有望なストライカーが出現するたびに、元代表監督のマラドーナ氏と比較される同国にあって、ラベッシもその一人。07年にナポリに移籍した際、地元メディアから「新マラドーナ」と祭り上げられた。

 期待通りの活躍はできなかったが、今季は好調を保っており、ググナリ・アシスタントコーチも「彼はパワフルな選手。この出場チャンスを生かしてくれるのは間違いない」と期待。1次リーグは計6得点のうち、メッシが4得点とエース頼みを露呈。メッシの負担を減らすためにも、29歳のドリブラーが奮起する。

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2014年7月1日のニュース