ＰＫ戦ナバスの奮闘に応え　キッカー全員成功

Ｗ杯決勝トーナメント１回戦 コスタリカ１―１（ＰＫ５―３）ギリシャ

（6月29日 ペルナンブコ）
　フィールドプレーヤーもナバスの奮闘に応えた。後半７分、ＦＷルイスが意表を突くグラウンダーの“コロコロシュート”を決めて先制。１０人となってからはＦＷキャンベルを前線に残し、８人が自陣で守備に体を張った。

　ＰＫ戦では最初の３人がゴール上方を狙う難しいキックを成功。４人目のキャンベルはＧＫの逆を突き、５人目のＤＦウマニャがゴール左上に決めた。ウマニャは「実は昨晩、こんな夢を見ていた。夢に見ていたから落ち着いていられた」と満面の笑みで話した。