収穫あったスペイン セスク復帰で中盤に厚み

[ 2010年6月4日 11:12 ]

 【強化試合 スペイン1―0韓国】先発メンバーの半数以上が控え選手だったスペインは、負傷明けのセスクが先発出場したことがW杯への収穫といえる。シャビら名手のそろう豪華な中盤は、万全に近い状態で本大会を迎えられそうだ。

 セスクは右すね骨折から約2カ月ぶりの実戦復帰だった。ひげをたくわえた貫禄ある風ぼうでピッチに現れると、中盤の攻撃的な位置でイニエスタとコンビを組んだ。セットプレーのキッカーを務め、前半35分にはゴールの枠をはじく右足のミドルシュートも放った。
 後半13分までプレーしたセスクの復調は、中盤のレギュラー陣にも刺激になったはず。後半途中から出場した主力のシャビやシャビアロンソは韓国を翻弄するパスワークを披露し、健在ぶりを示した。
 試合は終盤にようやくゴールを挙げて1―0。デルボスケ監督は「序盤は満足できなかったが、時間がたつにつれて徐々に良くなった」と評価した。右ひざの手術を受けたFWフェルナンドトレスが依然として強化試合に出場していないのが気掛かりとはいえ、初の世界一を狙う欧州王者は一歩ずつW杯へ態勢を整えている。(共同)

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