【エリザベス女王杯】(11)ラヴズオンリーユー、3歳の成長 外回りも大歓迎

[ 2019年11月9日 05:30 ]

厩舎内で運動するラヴズオンリーユー
Photo By 提供写真

 8日朝、ラヴズオンリーユーの姿は角馬場にあった。じっくりと体を動かす。岡助手の感触もいい。「春よりも成長を感じる。精神的にも落ち着いている」。ムードの良さが伝わってきた。事前発表の馬体重は24キロ増。これは成長分だと陣営はみている。一回り大きくなってターフへ戻ってくる。

 枠番は11番に決まった。昨年勝った同厩舎のリスグラシューが12番。今や世界へとはばたいた先輩より1つ内になった。「内過ぎるよりは良かった。脚質のことを考えると、外回りはいい。後はジョッキーに任せるだけ」。オークスは13番枠でV。“枠運”は悪くない。

 秋華賞を右前脚の爪の炎症で回避したが、その後の調整に不安はない。1週前追い切りが圧巻だった。CWコースで併せ馬。M・デムーロにいっぱいに追われ、7F93秒7~1F12秒2の猛時計。これで体は出来上がった。最終追いは馬なり。味付け程度で十分だった。テンションを上げすぎないという狙いもある。

 今秋のG1トレンドは“休み明け”だ。秋華賞のクロノジェネシスはオークスからの直行。先々週の天皇賞・秋を勝ったアーモンドアイは安田記念からぶっつけ。ともに圧勝のパフォーマンスだった。調教技術の進化で、もはや休み明けはマイナス材料ではない。4戦全勝と一度も負けることなく迎える大一番。デビュー5戦目で勝てば02年ファインモーション(6戦目)を超える史上最少キャリアでの戴冠だ。それをやってのけるだけの準備は整っている。
 

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