【マイルCS】サングレーザー“マイル仕様”ソフトに12秒9

[ 2017年11月16日 05:30 ]

坂路単走で追い切るサングレーザー
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 3歳馬サングレーザーはチャレンジャーと呼べるが、4連勝での重賞獲りがなんとも強烈だ。堂々のV候補に名乗り上げてきた感すらある。しかし、福永は「G1は初めて。先輩の胸を借りて勢いをぶつけられれば、と思う」と、過剰な評価をけん制する。

 浅見厩舎の最終追い切りはソフト調整が定番となっている。日曜が実質的な追い切り(坂路4F52秒3)で、この日は坂路単走で4F56秒0〜1F12秒9。そんな時計でも、動きは覇気に満ちていた。

 「浅見厩舎の最終追い切りに乗ることはあまりないけど、少し速くなったにしても良かった。無理していない。エエわー」

 これが福永の率直な手応え。前走スワンS勝利時にはC・デムーロが騎乗しており、福永自身は夏場にコンビを組んで1000万→1600万と2勝。とんとん拍子の出世をサポートしてきた功労者は「夏に札幌で初めて乗った時から高いポテンシャルを感じていたけど、G1クラスでやるのは来年かな、と何となく思っていた。それがこちらの想像を超える成長と結果を出してくれた」と話す。それを証明したのがオープン入り即で挑んだスワンSの勝利だった。

 浅見助手は破竹の快進撃の要因について「3歳の春はどうしても目指すところはダービーやからね」と語った。2歳秋から3歳春まで勝てなかったことでダービーの舞台を諦めざるを得なかった。それならば…と以降は、マイル以下の距離適性にこだわったが、その起用がピタリと当たった形だ。

 4連勝は1400、1500メートルでマイルは未勝利ながら、福永は「(スワンSの)千四よりいいポテンシャルを発揮できる可能性もある」と言う。その予感が現実となるかもしれない。

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