【川崎・ロジータ記念】森泰斗、会心の騎乗!ミスミランダーがV

[ 2016年11月3日 05:30 ]

 地方交流重賞「第27回ロジータ記念」が2日、川崎で行われ、2番人気ミスミランダーが勝ち、重賞3勝目を挙げた。

 道中はディーズプリモ、リンダリンダ、モダンウーマンら重賞ウイナーを前に見ながら5番手で追走。「逃げ、先行より馬群の中で集中させた方がいいのではないか」。森が考えての位置取りだった。4角で有力どころは外を回ることを選択。ジッと内ラチ沿いで我慢していたミスミランダーの目の前がぽっかり空いた。そのままVロードを突き抜け、リンダリンダに3/4馬身差をつけてゴール。「会心の騎乗。狙ってました」。コンビの息がぴたりとかみ合い、森の笑顔がはじけた。

 ◆ミスミランダー 父アッミラーレ 母ミスプロ(母の父アフリート) 牝3歳 船橋・佐藤賢二厩舎 馬主・新生ファーム 生産者・北海道日高町の新生ファーム 戦績18戦6勝(南関東7戦3勝) 総獲得賞金6322万5000円。

続きを表示

2016年11月3日のニュース