【みやこS】ラニ、中1週でも元気!国内初重賞へ向け納得の動き

[ 2016年11月3日 05:30 ]

Eコースで追い切られ軽快な動きを見せたラニ

 京都日曜メインのダート重賞「第7回みやこS」では今春、米国3冠に皆勤した良血ラニが久々を叩いて激変気配だ。

 ラニ(牡3=松永幹)はダートのEコースに登場した。馬格もあるだけに、芦毛の馬体はいやが上にも目に留まる。ゆっくりと時間をかけて1周。2周目に入り、向こう正面に差しかかる辺りからスピードを乗せていく。道中はテンションも上がらずリズミカルな動き。軽快に直線を駆け抜けた。単走で6F74秒5~1F11秒1。鞍上に促されるとグイッと伸びた。

 松永幹師も「跳びが大きいのでスピード感はないけど、いい伸びをしていた。いつも通り、いい動きだったと思う。中1週でも元気いっぱい。乗っている人間も“跳びがいいし、良くなっている”と言ってました」と納得の表情を浮かべた。

 前走のブラジルCは米ベルモントS以来となる帰国初戦だった。やや急仕上げだったが、直線で脚を伸ばして3着。メンバー中2番目の上がり36秒4の末脚を繰り出し、馬券圏内に押し上げた。「前回は詰めて調整もやったし、時間がなかった部分もありました。前走もよく来たと思いますよ。体重は前走と同じくらい。今回はやってもらわないと、という気持ちです」。前走後もひと息入れることなく入念に乗り込まれている。久々の右回りとなるが「稽古では右回りでも問題ないですからね」と師は意に介さない。

 今春は米国に渡り、3冠レースを9→5→3着と皆勤の活躍。3月にはUAEダービーを制した。世界で華々しいアピールをしてきたが、国内タイトルにはまだ縁がない。ここでの勝利を手土産に、来る大舞台へ向けて加速していく。

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