イモトアヤコ 命懸けだった芸人初仕事「食われるか、食われないか。それがデビュー作ですね」

[ 2023年12月17日 22:27 ]

イモトアヤコ
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 お笑いタレントのイモトアヤコ(37)が、17日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にゲスト出演し、芸人初仕事のエピソードを語った。

 鳥取県出身で、芸人に憧れて18歳で上京。大学に通いながら芸人活動を始め、21歳で舞い込んだ初仕事が、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」だった。

 セーラー服姿に太まゆメークで、世界の珍獣たちとのふれ合う人気企画「珍獣ハンターイモト」。一発目のロケ先はインドネシアで、腰に生肉をくくり付け、コモドドラゴンに追いかけられるというものだったという。

 「インドネシアのコモド島というところで、コモドドラゴンという、3メートルくらいですかね、口にいっぱいバクテリアがある、オオトカゲがいるんですけど、そいつと競争するという」。かまれたりすると危険な生物だといい、「食われるか、食われないかという。それがデビュー作ですね。食べられたらもう終わりかもしれないですね」と振り返ると、スタジオはどよめいた。

 しかし、結果は「私の圧勝」だったという。「中学時代に陸上部だったので。(素養は)あったんです。それだけです、本当に。今の自分があるのは」と、まじめに取り組んだ部活動に助けられたことを告白した。

 芸人としては華々しいデビューだが、イモトの胸中は複雑だったという。「正直、現場では、何だ?この番組って思ったんですよね。スタッフに対しても悪意、憎しみしかなかったんですけど」。しかし、帰国して放送を見ると、思いは一変。「めちゃくちゃおもしろくて。こういうことか、私の仕事はって思って。ここで、あのV(TR)を見て、珍獣ハンターになれた」と振り返っていた。

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