東国原英夫氏　支持率最低の岸田内閣「上がる要素ない」けど…まさかのウルトラC「かついで来るんじゃ」

東国原英夫氏
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　元宮崎県知事、元衆院議員の東国原英夫氏（66）が6日、TBS系「ゴゴスマ～GO　GO！smile～」（月～金曜後1・55）にコメンテーターとして生出演し、岸田内閣の支持率が各世論調査で最低を記録していることについてコメントした。

　JNNが18歳以上の2570人（有効回答1213人）を対象に4、5日に実施した電話世論調査では、岸田内閣を「支持できる」と答えたのは29・1％で、「支持できない」と答えた68・4％を大きく下回った。岸田文雄首相は定額4万円の減税案を打ち出しているが、調査では経済対策について18％「期待する」と答えたのに対し、「期待しない」と答えた人は4倍の72％だった。

　東国原氏は「減税ってあれだけ言っていて、あれだけ評判の悪い減税は珍しい。減税しますって言ったら、国民は喜ばなきゃいけないのに、みんなドン引きですから」と有権者の反応に驚きを口にし、「見透かしているみたいな感じはしますね」と分析した。

　MCのフリーアナウンサー石井亮次が「上げるためには、手を打ち尽くした気はある」と話すと、東国原氏も「上がる要素はないですね。敵失か、自民党内の総裁候補をつぶすか、あるいは野党をつぶすかしか方法はないでしょうね」と消極的な策を挙げるにとどまった。

　一方で、「自民党はフレキシブルな党」と評し、まさかのウルトラCも。「柔軟な政党なので、僕は石破（茂）さんをかついで来ると思う。安倍（晋三元首相）さんもいらっしゃらないし、かついで来るんじゃないかなと、僕は思っています」と予想した。