阪神・平田ヘッド　「宴も竹中直人ですが…」爆笑誘った中締めは「何十年も前から持ってたギャグですね

＜阪神祝勝会＞中締めにあいさつをする平田ヘッドコーチ　（撮影・奥　調）
Photo By スポニチ

　阪神38年ぶりの日本一から一夜明けた6日、平田勝男ヘッドコーチ（64）がMBSテレビ「よんチャンTV」に生出演。前夜の裏話を披露した。

　平田氏は「心地良い疲れですね。久しぶりにビールかけを2回させていただいて…本当に選手に感謝。昨日は興奮で眠れませんでしたね」と充実感をにじませた。

　この日はスタジオで掛布雅之氏（68）と再会。ともに日本一になった85年当時の虎戦士。掛布氏が三塁手で、平田氏が遊撃手。平田氏は「鉄壁の三遊間でしたね。今の佐藤、木浪にはもっともっと勉強して欲しいですねえ」と胸を張り、掛布氏や共演者が思わず吹き出す“舌好調”ぶりを発揮した。

　舌好調といえば、前日のビールかけの中締め。「宴も竹中直人ですが、日もたっぷり暮れたところで、これにて中島みゆきさせていただきます」「お疲れ生です」と、ダジャレのオンパレードで爆笑を誘った。

　坂本捕手から「ヘッド締めて下さい」と振られ、「そこは僕の出番でしょう」と意気揚々と壇上へ上がったようだ。急な指名とは思えぬ名調子について、「何十年も前から持ってたギャグですね。これは今の子には通じないところがあると思いますが…」と、持ちネタだったことを明かしていた。