「どうする家康」第42話“健闘”2桁10・0% 日本S第7戦が裏番組も 関ヶ原前夜の調略戦&伏見城

[ 2023年11月6日 09:30 ]

東京・渋谷のNHK社屋
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 嵐の松本潤(40)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は5日、第42話が放送され、平均世帯視聴率は10・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが6日、分かった。

 WBCやラグビーW杯など、スポーツのビッグイベントと放送時間が重なる“不運”に見舞われてきた今作。この夜は、勝った方が日本一となるフジテレビ「2023プロ野球日本シリーズ オリックス×阪神・第7戦」(後6・30~9・58)が裏番組に。阪神が38年ぶり2度目の日本一に輝き、18・1%を叩き出したものの、「どうする家康」は2桁キープと“健闘”した。

 テレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)は10・6%だった。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となった。

 第42話は「天下分け目」。徳川家康(松本潤)が上杉征伐に向かう中、石田三成(中村七之助)挙兵の報が届く。「小山評定」。西国大名の多くが三成に付く中、家康は天下分け目の戦に臨むため、西へ戻ると宣言。徳川秀忠(森崎ウィン)に真田昌幸(佐藤浩市)攻略を託し、江戸に戻ると各国大名に応援を働き掛ける。一方、千代(古川琴音)とともに伏見城を守る鳥居元忠(音尾琢真)は三成の大軍に囲まれ、最期の時を迎える…という展開。「関ヶ原の戦い」(慶長5年、1600年)“前夜”の調略戦が描かれた。

 次回は第43話「関ヶ原の戦い」(11月12日)が放送される。

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