「THE JET BOY BANGERZ」古嶋滝 ファン絶賛の血管「踊れば踊るほど目立つようで」

[ 2023年11月6日 06:00 ]

血管が推しパーツの古嶋滝(撮影・会津 智海)
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 【パーカク パーツカクダイ】人気ボーイズグループのメンバーからスポニチが“推しのパーツ”を拡大し、深掘りする「パーカク」。今回は今年8月にデビューし、プロダンスリーグ「Dリーグ」の選手としても活躍する「THE JET BOY BANGERZ(TJBB)」のパフォーマー古嶋滝(19)。デビューするや否や、たちまちファンの間でも話題となった「血管」に注目です。(吉澤 塁)

 「ほら、これ見てください」

 二の腕に力を込めると、ジワジワと青い静脈が見えてきた。極限まで脂肪がそぎ落とされた筋肉と骨が目立つ前腕というキャンバス。そこに浮かぶ筋からは、まるで脈打つ音が聞こえてくるかのようだ。

 「自覚はなかったのですが、8月のデビューの時に個人ジャケット写真が公開されると、ファンの方の間で話題になりました。踊れば踊るほど目立つようで、それから全国でライブをしても“血管見せて~”なんて声も聞こえてきましたね」

 デビューに向けチームで決めた目標は、体脂肪率10%を切ること。上半身を中心に鍛え、ノルマを大幅に下回る6%を達成。加えて、血管をアピールするために脱毛クリームを塗るなどファンサービスは欠かさない。

 TJBBはLDH史上最大規模のオーディション「iCON Z」から誕生した男性10人組。古嶋はそれまでDリーグの選手として活躍していたが「EXILEさんに憧れていたので、アーティストとしていつか東京ドームに立ちたかった」との思いからオーディションに参加した。

 グループ内ではラップも担当。「パフォーマンスをしながら歌うのは初めてで楽しい。マイケル・ジャクソンのようになりたいな」。いつかドームに立ち、歌って踊れる和製「キング・オブ・ポップ」になるのが目標だ。

 グループはボーカル3人、パフォーマー7人というLDHの王道。古嶋はその中でも年少組となるが「自分は斬り込み隊長のような存在です」と胸を張る。ライブ全体の構成を考えるのも役割の一つ。「積極的に声を出して、グループを引っ張れるようになりたい」。その存在感は、さながら自身の手に浮かぶ血管のように際立っている。


 ≪来年1月31日 新曲リリース≫ 来年1月31日には新曲「PHOTOGENIC」をリリースする。キャッチーなサビにラップが際立つアッパーなナンバーだ。古嶋は「自分たちの武器でもある圧倒的なパフォーマンスを見てほしい」とアピール。「ドカンとヒットして、僕たちの名刺代わりの曲になれば」と語った。現在はプロモーションのためフリーイベントを開催中。12日にラ チッタデッラ(川崎市)、18日にイオンレイクタウン(埼玉県越谷市)、23日にアリオ橋本(相模原市)で予定。

 ◇古嶋 滝(こじま・たき)2004年(平16)1月20日生まれ 京都府出身の19歳。5歳からダンスを始め、Dリーグでは「SEGA SAMMY LUX」に所属し、22~23年シーズンでリーダーとして活躍。現在は趣味でドラムを練習中。身長1メートル78。

 ◇THE JET BOY BANGERZ(ザ・ジェット・ボーイ・バンガーズ) 「iCON Z」から誕生した10人組ダンス&ボーカルグループで、8月23日にデビュー。ダンスのプロリーグ「Dリーグ」から参加するメンバーを擁し、LDH屈指のパフォーマンス力を誇る。ファンネームは「TEAM JETZ(チーム・ジェッツ)」。

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