スマイリーキクチ ジャニ会見で私見 「私刑がビジネスとして成立する昨今…粗探しで見ている人もいる」

[ 2023年10月7日 18:35 ]

スマイリーキクチ
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 タレントのスマイリーキクチ(51)が、7日、自身の公式SNSを更新。ジャニーズ事務所の会見について私見をつづった。

 同事務所は創業者である故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を受け、今月2日に2度目の会見を行い、社名変更などを発表。5日には事務所本社に設置していた看板を撤去した。一方、会見をめぐっては特定の記者らを指名しないようにする「NGリスト」の存在が判明。リストには、6人の記者やフリージャーナリストの名前、顔写真が掲載されており、挙手し続けながら指名されなかった記者の名前があった。同事務所はリストへの関与を否定。会見を運営した「FTIコンサルティング」は、リストの作成を認めて謝罪し、事務所の関与や承認はなかったとした。

 スマイリーは「ジャニーズタレントが司会している情報番組や記者会見を粗探しで見ている人もいるでしょう。Xの収益化でジャニーズを叩けば閲覧数が増えて利益になる人もいるかも」と指摘。

 「誹謗中傷は産業化していますが私刑がビジネスとして成立する昨今。過去に『一億総いじめっ子時代』と投稿して取材を受けた。今まさに…」と私見を投稿した。

 キクチはかつて、過去のある殺人事件に関係したという事実無根のデマによりネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受けた。2009年には男女7人が名誉毀損(きそん)容疑などで書類送検された。2011年にはその経験をつづった著書「突然、僕は殺人犯にされた―ネット中傷被害を受けた10年間」を上梓している。

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