元HKT48兒玉遥 紅白歌合戦で痛恨の“勘違い事件” 視聴者投票の1、2位発表に「サーッて行って…」

[ 2023年10月7日 11:29 ]

女優の兒玉遥
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 元HKT48で女優の兒玉遥(27)が6日放送のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜後9・30)にゲスト出演。NHK紅白歌合戦での“勘違い事件”について語った。

 兒玉は2016年の「AKB48 45thシングル選抜総選挙」で9位に入った。だが「うれしいけど自分が思ってた景色と違う」と感じていたという。

 「今まで見ていた先輩たちの理想像みたいなのがあるじゃないですか。そういうのと自分を比べてしまって、まだ足りてない、全然できてないと思って、凄く落ち込んでしまったんです」と振り返った。

 そんな時に大事件が。同年末に行われた紅白歌合戦ではAKBグループの中から視聴者投票で選ばれた48人が出演し、生放送中に上位16人を発表するという企画が行われた。

 ステージ上で16位から発表が始まり、兒玉は総選挙で9位だったため上位に入ることを期待をしていた。だが名前は呼ばれないまま、1位と2位の発表が行われることに。上位に入っていると思うメンバーはステージ中央に行くようスタッフから事前に指示があり、「私は中央に移動」したものの、結果は1位・山本彩、2位・指原莉乃だった。

 「ヤバいです。本当にヤバいです」と話す兒玉は「私の順位は29位だったんです」「とんだ勘違いをしてしまいました」とぶっちゃけた。

 実際に中央に行ったのは「2人(指原と山本)で、私が1人サーッて行って通り過ぎちゃうんですよね」と当時を回顧。「しくじり先生」の生徒役の共演者からは「めちゃくちゃ面白い」「生で見てたかったっすね」との声が上がった。

 兒玉は「それが面白おかしく映って」とも話し、視聴者からは「兒玉遥勘違いざまぁ!」といったコメントが殺到したとした。「こんなに言われるかっていうくらい」「当時は凄いいアンチの意見をグサグサ真に受けてしまって」。中央から戻った後、「笑えたら良かったんですけど、私が号泣しちゃって。本当に落ち込んじゃったんですよ」と振り返った。

 「ハライチ」澤部佑が「“お呼びでない?”出なかった?植木等チャンスだったんだけどねえ」とツッコんだものの、兒玉は「面白いとは受け取れなかったんですよ」「そんな強く受け入れられるメンタルはなかったんですね」。

 その後「心がパンクし、活動休止」の事態に陥ったが、休養期間中に前向きな心を取り戻し、2019年6月にはHKT48を卒業し、女優への転身を発表して芸能界に復帰した。

 
 

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