MBS大吉アナ「膝が震える思い」語るトークライブ11月開催 ゼレンスキー大統領への質問など回顧

[ 2023年10月7日 13:57 ]

MBS・大吉洋平アナウンサー
Photo By 提供写真

 大阪・MBSの大吉洋平アナウンサー(38)が11月25日、梅田Lateralで単独トークライブ「茶屋町ヒルズ大吉白書 2nd」を開く。

 3月に行った自身初のライブに続く2回目。テーマに5月、G7広島サミットでのウクライナ・ゼンレンスキー大統領への会見での質問など、歴史の現場に立ち続けた1年を振り返る内容で、一足早い「大吉版23年10大ニュース」といった趣きだ。

 ゼレンスキー氏への質問は想定外の形で実現した。「NGリスト」の存在が取り沙汰されるジャニーズ事務所の会見などは、司会者が挙手した記者を随時指名する。サミットでは、置かれたマイクの元へ希望者が走っていく方式だった。

 「最初、そのルールが分からなくて。でも海外ではそうらしいです」。5000人とも言われる記者が世界から集まったサミット。戦争下にあるゼレンスキー氏の来日は急きょ決まった。幸運にも会見会場へ入れたのは90人、カメラ10台のみ。

 「原爆資料館で今もなお印象に残る展示は? ウクライナに帰って仲間と共有したいことは?」

 英語でのこの問い掛けに、ゼレンスキー氏は「原爆にあう前の小さい子供たちの写真を見ると涙が出ます。実はウクライナでも毎日のように、同じような光景を目にしています。プーチン大統領は、ウクライナに(原爆の熱線で焼かれた人の影が残る)“人影の石”だけを残したかったかもしれない、私にそんなことを強く連想させました」と応じた。言葉を慎重に選ぶ姿が印象的だったという。

 大吉アナは当時を振り返り「国際社会で最も注目される人物が僕の目を見て答える。BBC(英国放送協会)だから、NHKだからではなく平等に質問する権利が与えられた。膝が震える思いでした」。高校時代、青春ドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」に熱中し、海外留学もして培った英語が生きた。

 ライブでは3月、米国で取材した、WBCでの日本代表の優勝なども語る。チケットは8日正午発売開始。

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