加藤浩次 17年続いた「スッキリ」が終了しての変化「俺、無理してたんだって」

[ 2023年4月10日 21:22 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(53)が8日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜後11・30、土曜深夜0・00)に出演。17年続いた日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」が3月末で終了し「楽になった。気持ちがポジティブになった」と変化を語った。

 加藤は2006年4月の番組開始から17年間に渡り司会として「スッキリ」に出演。午前8時開始の放送のため、平日は朝5時45分に起きる生活を続けていたという。番組が終了し翌週の月曜は午前8時半に目が覚めたそうで「5時半とか6時に目覚めるのかなと思ったら全然覚めなくて。俺、無理してたんだって。この睡眠を体が欲しがってたんだって」と加藤。「30代で『スッキリ』が始まって30代は大丈夫だったんだけど、やっぱり今53でしょ。もっと睡眠を欲してたんだなと思って」としみじみ語った。

 早朝に起きる必要がなくなり「すっげえ楽だなって思った。みんなこんな感じなんだと思った」と実感を込めた加藤。体力的には絶好調だそうで「テレビ収録が2本撮りだったんだけど、4本ぐらいいけるなと思った」と話した。

 共演の「スピードワゴン」小沢一敬や「A.B.C―Z」の河合郁人からは「加藤さん、きょうずっと笑顔だった」と変化を指摘される場面も。「スッキリ」時代はニュースをチェックしたり送られてくる資料を読んだりと、MCとして情報や知識を日々アップデートする必要があった。それは「全然苦になってなかった」というが、「いざなくなると、何この解放感?みたいな」と本音を吐露。「変わったと思う、性格。もともとの性格に戻れるような気がする」と楽しそうに話していた。

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2023年4月10日のニュース