キムタク、月9「教場」鬼教官役に惹かれた理由「コンプライアンスが“うるさい”時代に…」

[ 2023年4月10日 14:24 ]

木村拓哉
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 俳優の木村拓哉(50)が10日、フジテレビ「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。この日初回が放送される月9ドラマ「風間公親―教場0―」(月曜後9・00)について言及した。

 過去に2度特番として放送されヒットした「教場」シリーズを連ドラ化。特番では警察学校を舞台に、木村演じる冷徹な教官・風間公親が、生徒たちの秘密やトラブルを暴きながら指導する姿を描いた。連ドラは、風間が鬼教官になるまでの物語。9年ぶりの月9主演となる。

 25年の付き合いとなる中江功監督とのタッグ。実はこの「教場」、2人が新しく作品をつくろうと決めたときに、複数ある原案の中から木村が「これならやりたい、面白そう」と選んだものだという。

 中江監督は「年齢が結構上の設定だったし、これは選ばないんじゃないかと思っていたので、びっくりしました」と木村の選択に驚いた様子。木村は「単純に読んでいて面白かったのと、逆にこういう物語が挑戦的ではあった」と、選択の理由を説明し「今、コンプライアンスだったりいろいろ“うるさい”じゃないですか。その“うるさい”中で、これをやったらどうなるのかなっていうちょっとした好奇心もあった」と熱弁した。

 続けて「あと、時代はいかに“ほめて育てる”という世の中、教育の仕方も全然違うじゃないですか」と、風間の“鬼教官”が印象的だったと回顧。「時代に逆行している内容なので、これは面白いなと思った」と、作品への思いを語った。

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2023年4月10日のニュース