五十嵐亮太氏が大谷報道に付く「なおエ」解説 「抑えが他球団に移籍したら活躍。イマイチうまく…」

[ 2023年4月10日 15:05 ]

兜姿でハイタッチする大谷(AP)
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 元大リーガーでヤクルト、ソフトバンクで投手として活躍した野球解説者の五十嵐亮太氏(43)が10日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、大谷翔平投手(28)が所属するエンゼルスの「なおエ」について解説した。

 大谷は9日(日本時間10日)、本拠地アナハイムでのブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発出場。岩手・花巻東高の先輩でもある菊池雄星投手から3回、2ラン本塁打を放つなど5打数2安打2打点の活躍を見せた。試合も一時、大量6点をリードしたが、試合は11―12と大逆転負け。ネット上には、大谷の活躍がチームの結果と結びつかない様子を嘆く「なおエ(ンゼルスは敗れた)」の文字が並んだ。

 先発が好投を披露しても、逆転負けというケースが多いエンゼルスの現状を、五十嵐氏は「選手をそろえてはいるんですけど、今年も中継ぎが打たれて逆転というケースが増えていますね」と解説。「前半、去年は強かったんですけど、今年は前半からちょっと怪しいので、中継ぎ、抑えの動きが活発になってくるんじゃないのかなと思います」と見通しを語った。

 MCのフリーアナウンサー宮根誠司は昨季を回想し、「去年4月はすごく調子良かった。そこから大連敗しているんですよね?そのにおいがちょっと今回もしそう」と懸念を示した。すると五十嵐氏も「抑えの人が他球団に移籍したと思ったら、その人が活躍するとかで…。中継ぎ、抑えがイマイチうまくいってないですね。去年から」と残念がっていた。

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