紗栄子 子育ての20代は「大変だったし、一人で育てたので」も30代は「凄い楽に」「今は楽しい」

[ 2023年4月10日 10:49 ]

紗栄子
Photo By スポニチ

 タレントの紗栄子(36)が9日放送のテレビ朝日「あざとくて何が悪いの?」(日曜後11・55)にゲスト出演。自身の人生について語った。

 MCの「南海キャンディーズ」山里亮太が冒頭、「僕らからすると、紗栄子さんとみな実さんがそろってるって、ちょっと…。両巨頭って感じなんですよ」と切り出すと、MCの同局・弘中綾香アナウンサーも「ちょっとね、ざわざわする」とコメント。田中は「えーうれしいです。光栄です。で2人共同い年なんですよ。86年生まれで」と明かした。

 紗栄子は07年にダルビッシュ有投手(米大リーグ・パドレス)と結婚し、翌年に長男、10年に次男を出産。12年に離婚した。現在は牧場経営や、被災地支援活動などを行っている。

 田中は「私、常々最近思うのが、人生やり直せたら、紗栄子さんみたいな感じで、若い頃に楽しいこといっぱいあったけど、それを全部犠牲にして子育てされてたのも分かるんだけど、でもその生き方が私は憧れるんですよ」と告白。「今、再び輝けて、子供がいてって状況って、なんかうらやましいっていうふうに見られれません?」と問いかけた。

 紗栄子は「ですかね。やっぱり女性って、30歳を超える、超えない時って、自分のキャリアとライフプランって言うか、結婚、出産どうするかで、みんなが平等に悩む時期だと思うので、そこの相談は凄くされます。スタッフもそうだし」と説明。

 「ただ、私は早くに出産して、みんなが外で遊べる時には子育てしてっていうところで、もちろん大変だったし、1人で育てたので。ま、ポジティブにとらえる努力はしてたけど、みんなが私はうらやましいって言うか。キャリアを1回止めなくていいってことが」とも語り、「私は自分の人生も好きだけど、キャリアが何も止まらないで積める、特に男性とか、うらやましいなってそこでは思っちゃうっていうか。女の人は課せられるものが凄い多いから。タイムリミットもあるじゃないですか」と続けた。

 田中は「そうなんですよ。まさにそれで。私今焦りがちょっとあるんですよ」とぶっちゃけ。「これだけいろいろ言ってても、ちょっと焦りもあるから一応デートもしてみたりとかって。だけどなんか昔に若いうちに産んでたら、もう少しあれこれ考えずに今輝きを取り戻すっていうことができる」「凄い輝いてるじゃないですか」とうらやんだ。

 MCの「南海キャンディーズ」山里亮太が「楽しそうっすよね。今も。昔と違った楽しそうな感じが」と感心すると、紗栄子は「でも凄い楽になりました。若いから、とかそういうことで計られなくなるというか、この年になると凄い楽というか、だから30代凄い楽しみでしたし、やったことをちゃんとそれだけ評価してもらえるようになる年齢がここなんだなって思うと、今は楽しいですね」と強調した。

続きを表示

2023年4月10日のニュース