TBS「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」1両の電車が未来にワープ

[ 2023年4月10日 06:30 ]

TBS「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」。未来にワープした乗客たちのサバイバルを描く
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 俳優の山田裕貴(32)が主演するTBSドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(21日スタート、金曜後10・00)は、1両の電車が荒廃した未来にワープしたことで始まるサバイバルエンターテインメント。偶然乗り合わせた乗客たちがどう生き延びるかを描く。

 ドラマオリジナルの作品。企画のきっかけも電車の中で生まれた。宮崎真佐子プロデューサーは「電車通勤をしていて、周りを見た時にみんながスマホを触っている。もしこのままこの人たちが違うところに行っちゃったら果たしてどうなるのか、とふと考えたんです」と明かした。

 「そもそも電車ってほかの乗客と赤の他人なのに距離感が凄く近い。ほかになかなかないこと」と特異な空間であると捉え、電車にサバイバルの要素を掛け合わせた。

 宮崎氏はこれまで「大恋愛」「恋はつづくよどこまでも」など恋愛ドラマを数多く手がけてきた。「個人的にはラブストーリーでないものをやりたかった」と今作は力が入る企画。「もちろん恋愛要素もあるので、そこでも楽しめるようになってます」とPRした。

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2023年4月10日のニュース