大阪・吉村知事 ユニーク政策続々発表 子供1人に米10キロ&保育施設などの職員に1万円ギフト券贈呈

[ 2022年11月25日 22:32 ]

大阪府の吉村洋文知事
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 大阪府の吉村洋文知事が25日、自身のツイッターを更新。大阪府民に対するユニークな政策を続々と発表した。

 同知事が発表した政策の第1弾は「大阪府内の全ての子ども(胎児を含む)に、一人あたり10kg相当のお米等をおくる。所得制限なし、子供の数の制限なしでやる。合計約140万人。食費物価高が続く中、子育て支援策としてやる。僕みたいなおっさんになると食べる量も減りますが、子どもは、よく食べ、よく育って下さい。未来を応援してます」というものだ。

 この日、大阪府庁での囲み会見でも発表していた通り、物価高騰対策の一環として、子育て世帯を援助しようという狙い。令和5年4月1日時点で18歳以下の府内在住者が対象で、今後議会で承認が得られれば、来年3月上旬ごろから配布を開始する見込みだと発表した。国の地方創生臨時交付金を活用する方針で、予算規模は80億円ほどの見込み。

 さらに第2弾は「府内全ての民間介護施設、保育施設(幼稚園含む)、障がい施設で働く職員の皆さん全員(約46万人)に、1万円のギフトカードをおくる事業を行う。医療施設についで、クラスター発生リスクが高い中、利用者を守る職務に従事されている。金額不十分かもしれませんが、日々ありがとうございます」と投稿。会見では、コロナ感染拡大の懸念がある中、クラスター化の可能性がある施設などで従事している職員への補助を手厚くするというもので、46万人が対象となるという。

 ユニークな政策を発表した同知事のツイッターには、様々な声も寄せられている。

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2022年11月25日のニュース