三谷幸喜氏 作・演出の舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」で2人目の代役 シルビア・グラブがが体調不良

[ 2022年11月25日 16:25 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(61)が作、演出を務める舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」で、三谷氏がこの日開幕する東京公演で“再び”代役出演することが25日、同作を制作する「シス・カンパニー舞台制作」の公式サイトで発表された。

 同作を巡っては、万城目充を演じる俳優の小林隆が「左足筋損傷」により7日から開演された福岡公演、17日から京都公演で三谷氏氏自身が代役を務めたことで話題となった。

 この日、サイトでは小林については「皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしましたが、この度、小林隆は治療の甲斐あり、11月25日(金)の東京公演初日より舞台に復帰いたします。この書面にてご報告申し上げます」とこの日開幕する東京公演から復帰することが報告された。

 これに加え、「大変残念なお知らせですが、新たな出演者変更がございます」とし、「『あずさ役』のシルビア・グラブが体調不良のため、本日11月25日(金)の出演を見合わせることになりました」とシルビア・グラブの体調不良による休演を発表。そのうえで「つきましては、本日の同役は、三谷幸喜が代役を務めさせていただきます」とシルビアの代役を三谷氏が務めることが明かされた。

 公演当日の発表となり、「直前のお知らせとなってしまい申し訳ございませんが、皆様のご理解をお願い申し上げます」と謝罪。「度重なる不測の事態ではございますが、私どもスタッフ、キャスト一同、以前にも増して総力を結集し、皆様に楽しんでいただける舞台をお届けする所存です。皆様には、引き続きのご心配とご迷惑をおかけしてしまうこと、心よりお詫び申し上げます」とした。

 今後については「結論が出次第、改めまして、ご報告申し上げますので、しばらくお待ちくださいませ」と理解を求め、「誠に勝手ながら、本作品に変わらぬ応援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます」と記した。

 三谷氏は脚本、演出が本業ながら、俳優として大河ドラマなどにも出演。舞台では2018年「江戸は燃えているか」で、体調不良のため出演を見合わせた女優・松岡茉優の代役を務めたこともある。

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