橋下徹氏 旧統一教会の被害者救済法案に「寄付金額に上限を付けるのが一番」と指摘

[ 2022年11月25日 13:43 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が25日、読売テレビ「朝生ワイドす・またん!」(月~金曜、前5・08)に出演。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題の被害者を救済する法整備を巡り、自民党が修正案を示したことに言及した。

 新たな法案をめぐっては18日に政府が概要を提示。ただ、野党や被害者らから「救済対象の要件が厳しすぎる」など指摘を受け、24日に自民党が修正案を示した。

 橋下氏は「いろんな意見がありますけど、僕は維新が中心となった『マインドコントロールを明記しろ』とか、『家族が取り消し権を持つ』というのは、これはもう世論に迎合した愚案、悪い案だと思っていた」と言及。「だから、僕は自民党が出したこれでも不十分だと思うんですよ。でも、今の法律の体系から言えば、自民党の修正案がギリギリなのかなと。でも、僕はもっと言えば、救済するのに寄付金額に上限を付けるのが一番だと思っている。マインドコントロールとか意思の問題が入らずに収入の何分の1の寄付は原則取り消しできますよってのが素直に分かりやすい」と見解を示した。

 

続きを表示

2022年11月25日のニュース