岡村隆史 「悔しいというか、腹立つというか」NHKのW杯特番でド緊張 元日本代表の姿に「すごい」

[ 2022年11月25日 11:45 ]

「ナインティナイン」の岡村隆史
Photo By スポニチ

 ナインティナインの岡村隆史(52)が24日深夜放送のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)に出演。23日のサッカーW杯カタール大会1次リーグE組の初戦・ドイツ戦前に出演したNHK「FIFAワールドカップ2022 まもなく日本対ドイツ キックオフ直前スペシャル」を振り返った。

 相方・矢部浩之はテレビ朝日「やべっちF.C.」の長年MCを務め、今回もカタールで現地取材するなどサッカーに関わる仕事をしている一方、岡村は前回のANNで「大抜てきですね。大抜てきしていただきました!」「まさかのNHKさんからお声がかかるという…」と感無量のコメントをしていた。

 ドイツを撃破した一戦に「勝ちましたねえ!祈ってるようなポーズが代表の方に伝わったかもしれない。不敗神話の始まりですよ」と大喜び。当日は、世界中が注目するサッカーの祭典とあって、予習もバッチリで「自分もやれるんだというところを見せつけようと真面目に取り組んだ」。予想スタメンを手書きで書いた紙もスタジオに持ち込み「なんか言われてもちゃんと言えるようにと準備した」と振り返った。

 そんな状態だっただけに、スタジオでは元サッカー日本代表FWの播戸竜二氏の明るすぎる振る舞いに驚いたという。播戸氏は元日本代表FW佐藤寿人氏とコンビを組んで試合直前のピッチ脇からリポート。岡村は「リハーサルの時に中継つないだんですけど、ピッチサイドの播戸さんが“オバンザ~イ!”って言って、まあリハやからかと思ってたんです。えらいリラックスしてるなと思ったら本番でも言ったんですよ。すごいなと。たぶんね、僕がそれやってたら二度と呼ばれない。播戸さんだからいいんです」と感心していた。

 現役時代から明るいキャラクターで知られる播戸氏は中継で「オバンザ~イ!」と元気に登場。G大阪時代に監督、選手の関係で、現地の特設スタジオから出演していた元日本代表監督・西野朗氏からツッコまれる一幕もあった。

 岡村は「西野(朗)さんが“オバンザイ”ってなんですか?って言うて。僕もすぐ横に中村憲剛さんがいたから“僕、知らないんですけど、オバンザイって何ですか”って聞いて教えてもらって。YouTubeでやってらっしゃると。ハート強いなあって。僕はカチカチで行ったから播戸さんに固いですねえ!って言われてしまうという。アガってまして」と改めて播戸氏のタフさに尊敬のまなざし。「あそこにお笑いの人間がいて、ちょけていいこと一切ないと思って、真面目にちゃんとやろうと。真面目にやった結果、真面目にやればやるほど滑稽に映ってまうと。それが悔しいというか。腹立つというか」と自虐気味に苦笑した。

 さらに「みんな手の位置が気になったんでしょう?知らずのうちに上がってしまって。それがイキリたったキャスターみたいになってしまった。『ゴチ』の順位結果発表みたいな手やったという人もいます。慣れてないところなんでそれは許していただきたい!」と照れていた。

続きを表示

2022年11月25日のニュース