“超倹約家”厚切りジェイソン 過去一番の無駄遣いは…「今でもほとんど毎晩、悪夢を見ます」

[ 2021年1月16日 13:51 ]

厚切りジェイソン
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 お笑いタレントの厚切りジェイソン(34)が、15日放送の日本テレビ系「アナザースカイ2」(金曜後11・00)に出演し、意外な倹約家ぶりを明かした。

 番組では、米国から来日して最初に住んだ街で、芸名の原点でもある神奈川・厚木市を歩いた。成田空港からバスで厚木駅に降り立つと、駅前にはきらびやかなパチンコ店のネオンが輝いており、「『すげえ、厚木、ラスベガスみたいじゃん!』と思って降りました。それが最初の思い出」と懐かしそうに振り返った。

 行きつけの店を聞かれると、10分1000円の理髪店を挙げた。さらに、「基本外食とかはしなかったので、スーパーとか。節約もできますし。(外食を)してもいいんですけど、妻の料理が最高にうまいから」と愛妻家な一面も披露しつつ、質素な生活を打ち明けた。業務用スーパーで必需品を大量購入する、米国人らしい豪快さの反面、「単価で計算して、一番安くなる方法を見つける。大量に買った方が安くなる」と理路整然とした考えをも披露した。豆乳はワゴンごと購入。ポップコーンの種は20キロ、レーズンは約50キロまとめ買いし、「収納がほとんどポップコーンとレーズンで埋まってます」と笑わせた。

 過去一番の無駄な買い物について聞かれると、「ハンバーガーのマークが付いている帽子を3000円で買ったんですけど、今でもほとんど毎晩、悪夢を見ます」というほど後悔しているという。売れっこ芸人とIT企業役員という二足のわらじを続ける。経済面で不自由はないはずだが、予想外の金銭感覚に、MCの今田耕司(54)は「何、この共感できひんV(TR)」とツッコミを入れていた。

 ジェイソンの徹底した倹約生活にも、家族から文句は出ないという。「価値観が似ている。その方が幸せになるハードルが低い。物じゃなくて状況で満足できる人が勝ち」。すると今田は「確かに物はあるけど、何かが足りないな…」と、自分の生活に照らし合わせるかのようにつぶやいていた。

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2021年1月16日のニュース