生田斗真がグループ入りしなかった理由「僕も半分、分かんない」「波が僕を乗せずに追い越していく」

[ 2021年1月16日 16:08 ]

俳優の生田斗真
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 俳優の生田斗真(36)が16日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)にゲスト出演。昨年3月までジャニーズ事務所に所属した先輩で、番組MCを務めるタレントの中居正広(48)を相手に楽しいトークを繰り広げた。

 中居と生田は1997年10月から98年9月まで放送されたフジテレビのクイズバラエティ「中居正広のボクらはみんな生きている」で当時25歳&13歳で共演。この日は2019年7月9日に亡くなったジャニー喜多川氏(享年87)の告別式に仕事の都合で参列できなかった2人がその前日に会場で会って以来1年半ぶりの再会だといい、新型コロナウイルス感染予防のアクリル板を挟んで隣に座った中居は「お久しぶりで。どうしてます?」とうれしそうな表情を浮かべた。

 2人でのトークが進む中、アイドルグループの多いジャニーズ事務所所属ながら俳優をメーンに仕事をする生田に、中居がその理由を質問。「僕も半分、分かんない部分があるんですよね」とした生田は「何年かに一回、波があるじゃないですか。グループ組んでデビューしていくみたいな。その波が僕を乗せずに追い越していくんですよ。あれあれ~?とかって思ってるうちに高校卒業するかしないかぐらいのタイミングになってきて、やっぱ自分の生きる道を探り始めるんですよね、大学行った方がいいのかなーとか」と率直に当時の思いを打ち明けた。そして、当時、舞台の仕事をしていたこともあり「お芝居をきちんと突き詰めてやってみたいなって」と俳優の道を選んだことを明かした。

 ここで中居が「グループに入りながらでもドラマ出てる人、舞台出てる人もいるから。グループの一員でも良かったのかなって」とさらに追及。生田が「世代的には『嵐』とか…」と話すと「うわ~っ!」と受けた中居が嵐のデビュー決定時について「どんな感じなの?」と質問を続けた。すると、生田は「いや、びっくりしましたよ。あれ?みんなハワイにいる!って」とジュニアで苦楽をともにしてきたメンバーが「嵐」としてデビューすることを報じるニュース番組に驚いたことを明かし、中居に「グループに入りたかったですか?」と聞かれると「どうなんですかね。いい部分も良くない部分もあるじゃないですか。何とも言えないですけど、やっぱり自分の身の周りに仲間がいるっていう力強さと同時に動きにくさとか多分いろんなことがあると思うんですけど。なので、どっちとも言えないですけど」と話していた。

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2021年1月16日のニュース