ナイツ塙 「M-1」準々決勝 漫才協会コンビゼロに苦言「まずいですよ、これ」

[ 2020年11月9日 14:22 ]

ナイツ・塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が9日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に生出演し、審査員を務める漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)への出場コンビについて語る一幕があった。

 18年の大会に審査員として初登場し、今年3回目を務めることになった塙は、準々決勝まで進んだのはどのコンビか?結果をチェックしているという。「漫才協会(所属コンビ)がまた全滅ですね。一組もいないって恥ずかしくない?漫才専門の協会とかうたっといて1組もいないんですよ?まずいですよ、これ」となげいた塙。

 「本当は(準々決勝に進んだコンビの)ほぼ全員、漫才協会でも良いはずなんだよ。で、決勝で『あれ?吉本所属が1組入ったんだ。漫才協会はやっぱり強いなあ』っていうのが夢ですけどね」と、漫才協会副会長としての思いも明かした。

 漫才協会所属のコンビで、準々決勝どころか、2回戦に進んだのは2組ほどしかいないかったという。この事態に月曜パートナーで、お笑いタレントの平野ノラ(42)が「やっぱりプレッシャーなのかな。漫才協会は大きすぎて、背負っているものが大きすぎて…」とフォローしたが、漫才協会常務理事の土屋伸之(42)も「いやいやいや。プレッシャーなんて感じていないでしょう」と否定。
 
 さらに塙は「(背負っているものが)軽すぎてバランス取れていないんじゃないですか。少し重いほうが良いんじゃないですか」と、苦言を呈していた。

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2020年11月9日のニュース