尾上松也 「鬼滅の刃」で泣いた 推しは「煉獄さん」

[ 2020年11月5日 14:32 ]

「鬼滅の刃」の炭治郎と記念撮影する尾上松也
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 歌舞伎俳優・尾上松也(35)が5日、京都・南座で6日からスタートする「鬼滅の刃×京都南座歌舞伎ノ舘」(23日まで)のプレオープンセレモニーに出席した。

 松也は紋付きはかま姿で、舞台上に設置された鬼滅のキャラクターたちと対面。公開中の映画を見た時は泣いたそうで「家族愛とか絆とか、熱い思いを胸の奥に詰め込む姿、奇抜で個性的なキャラクターは歌舞伎と似ている」と熱弁を振るった。

 自身が出演した「あらしのよるに」や、「ワンピース」が歌舞伎になったりと、絵本やアニメが歌舞伎化しヒットする中、同作とのコラボも期待されるが松也は「イメージやしやすいなあ、と思います。個人的には期待しています」とにんまり。「演じたい、というより、好きなのは煉獄(れんごく)さん。格好良さを感じますと」と明かした。

 同展示会は、鬼滅に登場するキャラクターと「阿古屋」や「弁慶」など歌舞伎の人気キャラを当てはめ歌舞伎衣装を展示。舞台には炭治郎や禰豆子(ねずこ)のパネルも登場し、オリジナルグッズも販売する。

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2020年11月5日のニュース