【明日11月6日のエール】第105話 自ら降板の音に裕一が新曲 歌声再び?クリスマス音楽会開催

[ 2020年11月5日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第105話。オペラ「ラ・ボエーム」を降板した音(二階堂ふみ)に曲を書く裕一(窪田正孝)(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は6日、第105話が放送される。

 オペラ「ラ・ボエーム」降板を自ら申し出、目標を見失った音(二階堂ふみ)のため、裕一(窪田)は鉄男(中村蒼)に詞を書いてもらい、音への思いを音符に乗せて歌をつくる。そして、ある日、裕一は音を連れて教会にやってくる。裕一は、クリスマスに教会で開くことになった慈善音楽会で歌ってほしいと音にお願い。音は子どもたちに歌を教え、音楽の楽しさを思い出す。そして、いよいよ、音楽会当日…。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

続きを表示

この記事のフォト

2020年11月5日のニュース