前嶋和弘教授 米大統領選「バイデン氏が王手」も「ただ、訴訟と再集計、ここになってくる」

[ 2020年11月5日 12:20 ]

TBS社屋
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 現代アメリカ政治外交が専門の上智大学・前嶋和弘教授が5日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。米大統領選は開票が進み、共和党のトランプ大統領(74)と民主党のバイデン前副大統領(77)の争いは最終盤まで予断を許さない大接戦となっていることについてコメントした。

 勝敗の鍵はペンシルベニア州などの激戦州が握る。郵便投票が激増したことなどにより集計に時間がかかっているが、前嶋教授は番組前半の午前11時前、「バイデン氏が王手。ネバダ州の6で決まる」としながらも、「ただ、訴訟と再集計、ここになってくる。やはり郵便投票がポイント。郵便投票があるから分かりにくい。そもそも郵便投票は4、5月にコロナだから何とかしないと全州で動いて突貫工事にやった。だからこれだけ面倒くさいんです」と解説した。

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