令和第2弾仮面ライダーの主題歌は東京スカパラ ゲストボーカルは「日本を代表するような方」と予告

[ 2020年7月29日 15:20 ]

「仮面ライダーセイバー」の主題歌などを担当する東京スカパラダイスオーケストラ
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 国内外で活躍する音楽グループ「東京スカパラダイスオーケストラ」が29日、都内で開かれた新仮面ライダーの制作発表会見に出席。9月6日スタートのテレビ朝日「仮面ライダーセイバー」(日曜前9・00)で、主題歌とエンディングテーマをそれぞれ担当することを発表した。

 主題歌に関する詳細は後日追加発表される。ゲストボーカルを迎えており、作詞した谷中敦(53)は「楽しみにしてください。日本を代表するようなスタイリッシュな方が歌ってくれています。素晴らしいアーテイストです」と大物を示唆しながら予告。

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、作曲した川上つよし(53)は、「こういうご時世なので、困難に立ち向かうときに勇気を与えられるようイメージして作りました」と明かした。

 一方、エンディングテーマを設けたのは2005~06年の「仮面ライダー響」以来。谷中は「自分たち子どもの頃に初代の仮面ライダーから見ていて。“変身”からとっても夢をもらった。今回、恩返しを含めて変身をテーマに書かせてもらった」と解説。

 こちらの歌唱を担当する茂木欣一(52)は、初代仮面ライダーのアナログレコード盤を持参して会見に臨んだ。谷中から「子供の頃は、まさか自分が(仮面ライダーソングを)歌うとは思ってなかったよね?」と問われ、茂木は「思ってないね~」と興奮。「まさか、このタイミングでね…われわれスカパラが勇気や夢などを届ける。魂込めて歌と演奏をレコーディングしました」とアピールした。

 新堂倫太郎(仮面ライダーブレイズ)役で出演する山口貴也(23)は、茂木の歌唱パフォーマンスを横で聞き「手拍子しながら、うれしくなっちゃって、なんか泣いちゃいました。スカパラさん、もともと大ファンで。仮面ライダーで一緒にお仕事できて、なんかうれしくて」と感極まった。

 「仮面ライダーセイバー」は令和ライダーシリーズの第2弾。主人公のセイバーのほか、ブレイズなどの別のライダーが多数登場することも目玉となっている。
 

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