麒麟川島、才能を評価してくれた2つの番組「すっごい救われた」

[ 2020年7月29日 12:42 ]

お笑いコンビ「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(41)が28日深夜放送のテレビ東京「あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~」(火曜深夜1・30)に出演。自身の才能を評価し、ブレークのきっかけを作ってくれた番組の存在を明かした。

 相方・田村裕(40)が「先生」と称され、バラエティー番組に引っ張りだこだった08年。川島は「付き添いで行ってピンマイクも付かなかった。『川島何しに来たん?』っていう役やった」と、当時は“じゃない方芸人”として出演していたという。

 付き添いキャラでいじられることに苦悩し、会社に「コンビ別々の仕事にしてくれ」と直談判。ピンネタライブを開催するようになり、ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり」では、決勝までのぼりつめた。

 その腕前を評価され、テレビ朝日「アメトーーク!」(木曜後11・15)からオファーをもらい、人気企画「プレゼン大会」に出演することに。川島が「良い声芸人」「先輩にかわいがってもらえない芸人」を提案すると、1位と2位に選ばれる結果となり「初めてアメトーークさんも『すごいね』って認めてくれた。すっごい救われた」と感謝した。

 さらに、「こいつはもっと性格悪くて、もっと闇がある」と、川島の才能を見抜いたのがプロデューサー・佐久間宣行氏(44)。テレビ東京系「ゴッドタン」(土曜深夜1・45)で、溜まった鬱憤を晴らすという企画で主役に抜てきしてもらったといい「それを爆発させてくれたおかげで、他の過激派の番組に呼んでもらえるようになった」と振り返っていた。

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2020年7月29日のニュース