赤江珠緒アナ、コロナ回復者専用抗体検査の研究協力者に「未知の病の輪郭が少しでも明らかになれば」

[ 2020年7月29日 11:01 ]

フリーアナウンサーの赤江珠緒
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 新型コロナウイルス感染から回復したフリーアナウンサーの赤江珠緒(45)が29日、横浜市立大学が研究を開始する「新型コロナ回復者専用抗体検査」のオンライン記者発表会に研究協力者として登壇。研究への協力を決意した経緯などについて語った。

 同大医学部の山中竹春教授らが、新型コロナウイルスの抗体が半年後や1年後にも残るのか、残った抗体は再感染しにくいことを意味するのかを調査するため、回復者から血液を採取して抗体検査とウイルス感染阻止能を評価する研究を計画。研究は8月から実施予定で、新型コロナ感染から回復した赤江アナや元プロ野球選手・片岡篤史氏(51)らが協力する。

 赤江アナは「この病は生活様式を大きく変えてしまうにも関わらず、どんな治療をするのだろうか、どんな症状が現れるのだろうかと分からないことがすごく多かった。未知の病なんだなと実感した」と自身の罹患時を回想。「こういった研究で病の輪郭が少しでも明らかになれば、自分自身の経験が少しでもお役に立てればと思い協力を決めた」と研究協力者となった経緯について語った。

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2020年7月29日のニュース