和田正人「人類の進化は道具の発展」厚底シューズ問題で箱根駅伝“同期”徳本氏とかんかんがくがく

[ 2020年1月16日 17:43 ]

和田正人
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 俳優の和田正人(40)が16日、自身のツイッターを更新。ナイキ製の厚底シューズが、世界陸連の新規則によって禁止される可能性が出てきたことについて言及した。

 和田は日大時代に箱根駅伝を走った元選手で、老舗足袋製造会社のランニングシューズ開発を取り上げた2017年のTBSドラマ「陸王」にも陸上選手役で出演。厚底シューズは今年の箱根駅伝で優勝した青山学院大の選手全員が履いていたことでも注目されただけに関心は高かったようで「足袋がシューズに進化した過程と同じ。人類の進化は道具の発展。この厚底という新たな分野が生まれた事を、走者の起点として、各メーカーが競い合えばいい。食べ物、サプリ、トレーニング方法が進化してあるのと同じ。過去の記録を起点としての発展はあり得ない。ここから」と投稿。

 その後、和田と同学年で、法大時代に箱根駅伝のスター選手だった駿河台大・徳本一善監督(40)が和田のツイートを貼り付けた上で「際どく難しい問題 進化だけ語れば俺ならモーター靴に仕込んでゴーって走れる靴作るる。いかに人間の力でパフォーマンスをだせるようにするかどうか?果たしてVFの助力が何%なのか?ってところかな。少しシューズの進化が早過ぎて水泳の水着のような問題になったんだなと思う」(原文ママ)とツイートすると、和田は徳本氏の意見を貼り付けた上で「そんなに難しい問題かね。あくまでメーカーは過去に設けられた基準に沿って開発してる前提な訳で。法のギリギリをすり抜けるって進歩は、人の世の中で当たり前に行われてることで。その分野の進化は更なる未知の世界を、僕たちオーディエンスに、更なる楽しみを与えてくれるってことだと思うけどなー」とつぶやいた。

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2020年1月16日のニュース