藤井七段、初の予選敗退「来年頑張る」 叡王戦段位別予選

[ 2019年8月30日 05:30 ]

叡王戦段位別予選で敗れ、終局後も考え込む藤井聡太七段
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 将棋の最年少プロ棋士・藤井聡太七段が29日、大阪市の関西将棋会館で指された叡王戦段位別予選の七段戦A組2回戦で村山慈明七段(35)に107手で敗れた。参戦した過去2期連続で本戦入りを果たしていたが、初の予選敗退。終局後はガックリしながら「また実力をつけて来年頑張りたい」と淡々と語った。

 次局は来月1日の第69期大阪王将杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の2次予選3組決勝。自身初の挑戦者決定リーグ入りを懸けて谷川浩司九段に挑むことになる。

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2019年8月30日のニュース