稲垣吾郎 ジャニー氏へ「show must go onは受け継いでいる」

[ 2019年8月30日 14:49 ]

舞台「君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~」東京公演が初日を迎えた稲垣吾郎
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 稲垣吾郎主演の舞台「君の輝く夜に~FREE TIME,SHOW TIME~」東京公演(日本青年館)が30日初日を迎え、稲垣をはじめとする出演者らが会見を行った。

 同舞台は稲垣がPARCO劇場において演じてきた舞台『恋と音楽』シリーズの最新作。日本を代表するジャズミュージシャンの演奏とともに繰り広げられるオシャレな演出が話題を呼んできた。

 昨年11月、初代より音楽監督をつとめてきたジャズピアニストの佐山雅弘氏が死去するという悲しい出来事があった。出演者とともに悲しみを乗り越え、初日を迎えたという稲垣は「暗い雰囲気は佐山さんが好きじゃない。きっと天国から特等席で見てくれている。ジャニーさんと一緒にね」と自身を納得させるように話した。

 ジャニー喜多川社長(享年87)のお別れ会に参加できないことについて「行けないのは残念。でも“show must go on”の精神は受け継いでいる。エンターテイナーである限り、お客様に喜んでもらうことを大事にしたい」と話した。

 京都公演には草なぎ、香取の2人も観にきてくれたという。「今まで同じステージで歌と踊りを一緒にやっていましたからね。1人で踊るところを2人に見られるのはなんか恥ずかしい。でも緊張感というか、ピリッとしますよ」と今後への強い意気込みを見せた。

 同公演は日本青年館で9月23日まで上演。

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2019年8月30日のニュース