AAA西島隆弘 声帯手術していた ポリープ3カ所切除

[ 2019年8月30日 04:00 ]

喉の手術を受けていたことがわかったAAA西島隆弘
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 男女6人組ユニット「AAA」の西島隆弘(32)が喉の手術を受けていたことが29日、分かった。

 関係者によると、今月17日に野外音楽祭「a―nation」に出演後、都内の病院に入院し、ポリープの切除手術を受けた。すでに退院しており、現在は筆談で生活し安静にしている。

 喉の不調を訴えたのは、Nissyのソロ名義で4大ドームツアー中だった今春。4月24、25日の東京ドーム公演では発声に違和感を覚え、喉に痛みも出始めたという。力まないと歌いづらいパートが複数あり、得意の高音をキープすることもできなかった。

 ツアー終了後に病院で診察を受けた結果、声帯が出血している状態で全治1カ月半と診断された。医師にはすぐに手術することを勧められたが、6月15日~今月7日にAAAの全国ファンミーティングツアーなどを控え、本人の強い希望で手術を後回し。a―nation後はスケジュールが空くため、そこまでの仕事を行った。その間、炎症は引いていたものの、声帯ポリープが3カ所発生していたという。

 ポリープの摘出は、声帯を傷つけないよう、筒状の機器を喉に入れ、患部を直接見ながら切除する「喉頭微細手術」が行われた。所属事務所は「声帯の手術を先日行い、退院していることは事実です」としている。

 復帰の場となるのは約2カ月半後の11月16日、AAAの4大ドームツアーが開幕する京セラドーム大阪公演。ハイトーンで澄んだ声が美しい、歌唱力をいかんなく発揮するため、まずは完治に向け全力で回復に努める。

 ◆喉頭微細手術 全身麻酔をした上で、筒状の機器を喉に挿入し、声帯を直接見ながらポリープや腫瘍などの患部を切除する。声帯粘膜をなるべく傷つけないように切除できるのが利点。声を出さずに数日の安静が必要。最近、最も多く行われている喉頭手術で「ラリンゴマイクロサージェリー」と呼ばれる。

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