梅沢富美男&コロッケ 宮迫に苦言「まずはみそぎを済ませてから。復帰どうこう言うのは早い」

[ 2019年8月1日 19:46 ]

大阪・新歌舞伎座で開催される特別公演の舞台稽古後、囲み取材に応じる梅沢富美男
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 梅沢富美男(68)、コロッケ(59)は1日、新歌舞伎座開場60周年記念特別企画の「梅沢富美男・コロッケ特別公演」(2~27日)の公開舞台稽古後に囲み取材に応じた。梅沢、コロッケはともに吉本興業の“闇営業”に端を発した一連の騒動について言及し「宮迫君はまずはみそぎを済ませてから。復帰どうこう言うのは早い」と騒動の発端となった雨上がり決死隊・宮迫博之(49)に対して苦言を呈した。

 公演初日を前に行われた舞台「大笑い!おかしなおかしな男の花道」のゲネプロ(通し稽古)の後、舞台初共演の2人は会見でも息の合ったところを見せた。「化学反応が起こる」と言う梅沢は「どう芝居をまとめたらいいかオドオドした」とコロッケの熱演に脱帽。一方、北島三郎(82)のモノマネ姿で登場したコロッケも「化学反応しましたね。目の動き、首の動き、立ち姿。すべて勉強になります」と本番を前に目を輝かせた。

 同じ思いなのは“吉本騒動”について聞かれた時も同じ。ともに「部外者だし、個人事務所だけど」と前置きした上で、コロッケは「宮迫という1芸人に対して。やらなければならないことがある。まず、自分が最初にウソをついた。会社や世間の皆様を騒がせた。まずは禊ぎをちゃんとやって、みそぎを一生続けていくという覚悟でやっていけば、世間の方々に認めてもらえる日がくるかも。宮迫自身の問題」と苦言を呈した。

 梅沢も同様に「会見で泣くことはない。何が不満があったか知らないんだけど、吉本がこうです、ああですと言ったのは間違いかな。あんた(宮迫)は闇営業をやって。それをちゃんと説明をして、みそぎをしていくべき。復帰どうこうってのはまだ、そんな話じゃない。まだ、きれいにまとまってないんだもんね」とコロッケに同調。さらに他からも湧き出たギャラや契約などの問題については「吉本の話は、吉本で解決すればいい。きのうきょう、始まった話じゃないでしょ?契約書がないとか、ギャラがいくらだとか。ネタにしてたんでしょ?満足してたんだったら、なんで急に、と思う」と話した。

 また、コロッケは自身もアルバイトをしていた若かりし頃を振り返って「好きで芸人をやるならバイトは当たり前。頑張って、お金を稼げるようになれば。愚痴を言うのは筋違い」と厳しいコメント。梅沢も「ボクも3年間、寿司屋でバイトした」と苦労した過去を明かした。

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2019年8月1日のニュース