田村淳 相方・亮に「がちキャラ」スカウトも…「既読スルーで、ショック」

[ 2019年8月1日 14:35 ]

がちで活動しているキャラクターたちのマネジメント会社「株式会社がちキャラ」設立記者会見を開いた「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(中央)
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 お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳(45)が1日、都内で、がちで活動しているキャラクターたちのマネジメント会社「株式会社がちキャラ」設立記者会見を開いた。

 謹慎中の相方・田村亮(47)が7月20日に行った会見で、吉本興業への不信感から契約解消を希望していると語っていたが、この件については「一度関係が崩れちゃっているので、吉本興業としても、亮に交渉の場について欲しいと全力でアプローチを掛けている最中。そこは亮さんと吉本興業の関係なんで、僕はそこにはノータッチ」とした。

 ただ「僕の個人的な意見」として、亮には「交渉の場には行きなさいよ。そうしないと前に進めないから」と勧めているというが「あいつの中にはまだそこには行けない心の問題があるというか。急かすことはしないで見守りたい」と話した。

 「戻ってきてもらいたい」と淳。だが「一度生まれた不信感、僕の力だけでは解消できないので、吉本興業さんにお任せしたい」とし、「ものすごくロンドンブーツのことを考えてくれて、心配してくれる社員さんもいる。とくに現場のマネージャー、毎日そのことばかりを考えていると思う」と吉本でも亮を心配する声を紹介した。

 いっそのこと、田村興業を作って、亮を迎え入れてはどうか?、と問われると「まったくございません」とその可能性をキッパリ否定。「芸能事務所の切り盛りは大変。僕は吉本興業に育ててもらったっていうのがあるんで…。ただ亮さんがどうなるのかわからないので。ロンドンブーツも守りたい、でも吉本興業にもいたい」とその理由を述べた。

 ただ、この先、「亮がこの“がちキャラ株式会社”の所属にキャラクターになるかもしれない。亮さん、あんまりしゃべんないんで」とも。キャラクターとしての素質は十分と考え、LINEでスカウトするメッセージを送ったそうだが、残念ながら「既読スルーで、ショックを受けている」と話した。

 また、亮が介護の仕事をするのではないかとの一部報道については否定。「お年寄りに向けて、“こういう詐欺があるから気を付けてください”、という啓蒙活動をする準備をしている」と亮が自分自身で考え、行動を始めていると明かした。

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