謹慎芸人に愛の差し入れ続々 ロンブー淳が米俵、小籔は高級そうめん

[ 2019年8月1日 04:30 ]

「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳
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 謹慎処分を受けた11人の若手芸人に対して先輩たちが続々と“愛”の差し入れを始めている。ロンドンブーツ1号2号の田村淳(45)や小籔千豊(45)、次長課長の河本準一(44)らが行っているもので処分を受けて以来、収入の断たれている後輩たちを見かねての行動だ。

 小籔から「高級そうめん」などが届く中、パンチが効いているのは淳の米俵だ。通常は60キロだが使いやすい5キロサイズ。周囲によると「これぞファミリー。謹慎している芸人は“心遣いに涙が出そう”と言ってました。最後は“よくかんでいただきます”と感謝してました」と話した。

 淳は相方の亮(47)らの会見後から若手の早期復帰を訴えてきた。後輩思いの行動にテレビ局関係者も「芸人には絆がある。現金は受け取りにくいから品物にしたのでしょう。吉本も今後こんな関係を構築できたら」と進言した。

 謹慎芸人では、前日のゴミ拾いに参加できなかったガリットチュウ福島善成(41)やスリムクラブ真栄田賢(43)らが都内で清掃活動を行った。今後も社会奉仕に取り組んでいく。吉本では経営アドバイザリー委員会が今週中に初会合を開き、11人の早期復帰に関して話し合い。答申の内容次第では処分解除もあり得るという。次は会社側が“ファミリー”として誠意を見せる番。対応に注目が集まる。

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2019年8月1日のニュース