【明日8月2日のなつぞら】第107話 長編大コケ 坂場が退職届 なつに「結婚の約束忘れてくれ」

[ 2019年8月1日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第107話。坂場(中川大志)からの一方的な申し入れに、なつ(広瀬すず)は…(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は2日、第107話が放送される。

 なつ(広瀬)が原画、坂場(中川大志)が演出を務めた長編漫画映画「神をつかんだ少年クリフ」は大失敗。坂場はその責任を取り、東洋動画に退職届を提出する。その後、なつの元を訪れた坂場はアニメーターとして終わった、自分との結婚の約束を忘れてくれ、となつに言う。坂場からの一方的な申し入れに、なつは坂場への思いを一気に話し、その場から去る。帰宅以来、部屋にこもり切りのなつを心配した亜矢美(山口智子)は咲太郎(岡田将生)に相談するが…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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