市井紗耶香氏 “蓮舫コーデ”で初の街頭演説「ステージとは全く違う緊張感」

[ 2019年6月29日 18:43 ]

恵比寿駅の街頭で初の演説を行った市井紗耶香氏。憧れの蓮舫氏とそっくりの白ジャケット、黒のインナーを着用して臨んだ
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 立憲民主党の比例代表で参院選(7月4日公示、21日投開票)に立候補する「モーニング娘。」元メンバーの市井紗耶香氏(35)が29日、東京・恵比寿で「憧れ」という蓮舫副代表(51)らとともに初の街頭演説を行った。

 蓮舫氏と同じく、黒のインナーの上に白いジャケットというコーディネート。やや緊張した面持ちで表情でマイクを握り、「この度、立憲民主党の比例代表で参院選に挑戦させていただくことになりました市井紗耶香です」とあいさつした。

 「14歳から2年間、モーニング娘。として活動した」とアイドル時代に触れつつ、2~14歳の4人を育てる子育て世代の1人として現状を説明。働きながら子育てする母親の心身の負担や経済的負担が大きいとし「このような問題を社会全体で考えて変えていきたい」と訴えた。

 終了後、“蓮舫コーデ”について「何も打ち合わせはしていない。白は普段着たことがなく、もの凄く新鮮で身が引き締まる思いです」と説明。“デビュー戦”で「長女は12歳…」と言い間違える部分もあるなどスピーチにも緊張感がにじみ「(タレント活動の)ステージとは全く違う緊張感ですね」と振り返った。今後は子育てを両立させながら、比例代表としての活動を本格化させる。

 この日は同党から東京選挙区で出馬する元都議の塩村文夏氏(40)も市井らと肩を並べてマイクを握った。

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