ピエール瀧被告にコカイン譲渡、田坂被告に猶予刑 

[ 2019年6月29日 05:30 ]

ピエール瀧被告
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 ミュージシャンで俳優のピエール瀧(本名・瀧正則)被告(52)にコカインを譲り渡したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた横浜市の無職田坂真樹被告(48)に東京地裁は28日、懲役2年6月、執行猶予4年、追徴金14万9197円(求刑懲役2年6月、追徴金14万9197円)の判決を言い渡した。

 楡井英夫裁判官は判決理由で「譲渡量は数十回分以上に及び、同じ相手に長年にわたり多数回譲り渡してきた常習的犯行」と指摘。さらに「あなたも譲受人も多くのものを失った。コカインの入手元との関係は断ち切ってください」と話すと、小さくうなずいた。

 判決によると、3月11日に自宅近くのコンビニ駐車場で、瀧被告にコカイン6グラムを15万円で譲り渡した。

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