レイザーラモンRG 謹慎の相方へ「戻ってきた時には、ただツッコむだけで笑いが…」

[ 2019年6月29日 15:56 ]

びわ湖疎水船に乗り込んだレイザーラモンRG(右)と浅越ゴエ
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 お笑いコンビ「レイザーラモン」のRG(45)は29日、「よしもと祇園花月8周年おかげサマー!キャンペーン」で浅越ゴエ(45)と「びわ湖疎水あるあるツアー」に参加した。RGは闇営業で謹慎処分となっている相方のレイザーラモンHG(43)について「(ピンで)いろんなネタを試して、HGが戻ってきた時には、ただツッコむだけで笑いが生まれる漫才を考えておきたい」と語った。

 びわ湖疎水を造った田辺朔郎に扮したゴエと、当時の京都府・北垣国道知事に扮したRGが、京都・蹴上から滋賀・三井寺まで約7・9キロのびわ湖疎水船に乗船。RGは全行程の半分を占める4つのトンネル内で謹慎中の相方・HGをネタにした。「闇を早く抜けないと」「波に逆らって生きて行かなければならない。人生ですね。頑張って行きましょう」「長い休み、心を休めて」「闇の出口が見えない」「闇は必ず開ける」と次々、エールや自虐コメントが飛び出した。中間地点で偶然遭遇した青サギを指差し「あっ、サギだ」と乗船者の笑いを誘った。

 乗船後、囲み取材に応じたRGは「HGから営業とか劇場、減ってないか?ゴメンな」と相方を気遣う連絡があったことを明かした。10年前、そのHGがプロレスラーとして試合で左足かかとを骨折した際に1年間、芸能活動を休んだ。その時に、1人になったRGを東京で助けてくれたのが、HGと同様に謹慎中のくまだまさし(45)だった。真っ先に励ましの電話をくれたのが「吉本のお兄ちゃん」と慕う宮迫博之(49)だった。「お兄ちゃんとくまださんにはしっかり反省してもらいます。戻ってくる家は、ボクがしっかり守ります」。恩返しを約束。「トンネルを抜ける時期は分かりませんが、ボクが頑張って光を照らします」と前向きな姿勢を強調した。

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2019年6月29日のニュース