【来週のなつぞら】第14週 柴田牧場に女の子!富士子は千遥と察し…なつ&咲太郎は十勝へ急ぐが

[ 2019年6月29日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」79話。柴田牧場を訪れた女の子に驚く柴田家の人々(左から)富士子(松嶋菜々子)砂良(北乃きい)照男(清原翔)(C)NHK
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 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は7月1日から第14週、後半戦に入る。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

 第14週(7月1~6日)は「なつよ、十勝さ戻って来い」。

 東洋動画で短編の漫画映画制作が決定した。なつ(広瀬)と麻子(貫地谷しほり)はその原画に抜擢され、監督志望の坂場(中川大志)と企画を考えることになった。何でも勝手に決めてしまう坂場のやり方に、なつと麻子は不安を覚える。一方、北海道の柴田牧場に、ある女の子が訪ねて来ていた。身分を明かさない彼女をなつの妹・千遥と察した富士子(松嶋菜々子)は、即座になつに電話をかける。なつは会社を早退し、咲太郎(岡田将生)と十勝へ向かうが、丸2日はかかる。柴田家のみんなは必死に千遥を引き留めるが、彼女にはすぐに去らなければならない事情があった。

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