なぜカッコいいの?吉沢亮 直球質問に「遺伝なのかな」

[ 2019年6月21日 15:53 ]

写真集「Departure」発売を記念して開かれる「吉沢亮写真展2019」の取材会を開いた吉沢亮
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 俳優の吉沢亮(25)が21日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAで写真集「Departure」(発行:アミューズ)発売記念「吉沢亮写真展2019」(hmv museum、7月15日まで)の取材会を開いた。この日、吉沢は俳優生活10周年を迎え、あまり実感はないが「もう10年も経ったのか」とし、年下の俳優も多くなった現状に、「10年分、ちゃんと成長できているのか」と焦りを感じるときもあると明かした。

 “微笑み王子”と呼ばれていることについて、「嘘だと思います。言われたことない…。笑っている印象はない」と言いつつも「うれしいですね」とはにかんだ。「緊張とかするとヘラヘラしがち。その印象じゃないですかね」と自己分析。また、「なぜそんなにカッコいいのか?」と問われると、「遺伝なのかな。4人兄弟でわりと僕だけ。カッコいいのは」とおどけてみせた。

 今後の目標については「とくにこれから何をしたいというのはない」と言うが、「とにかくお芝居でやったことのないような役をやっていきたい。役者としても人間としてもちゃんとした人になりたいです」と話した。

 今回の写真集のロケは「もともとはロンドンとパリだけの撮影だった」そうだが、現地の急きょ英国のコッツウォルズ、ベルギー・ブリュッセルでも撮影することに。2回の渡航で約2週間かけて行われた。思い入れのあるロケ地については、「どこもよかった」というが、一番楽しかったのはパリで「わかりやすくおしゃれだった」と微笑んだ。「エッフェル塔は生で見るとすごい。ベトナム料理、パリでフォー。めちゃめちゃ美味しかった。電動キックボードが楽しかった」と振り返った。「飾らない素のままの自分を撮ってもらった」とし、「髪は自分でセットし、私服を着用。吉沢亮と旅行したらこんな感じ」と紹介した。

 写真展では「Departure」アザーカットを含む約40点を展示。同じく14日に発売されたインタビュー集「Interview」と過去に出版した「はじまり。」「One day off」(いずれも、ワニブックス)および2015年から毎年販売している5年分のカレンダーの写真65点も展示。東京のほか順次、愛知(名古屋・栄)、大阪(心斎橋)、福岡(博多)、宮城(仙台)で開催される。

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