宇宙Six・山本亮太 早くも再々演宣言「言ったもの勝ち。来年もやります」

[ 2019年6月21日 21:11 ]

舞台「桃山ビート・トライブ~再び、傾かん~」の開演前に意気込みを語る山本亮太(前列左から2人目)と原嘉孝(同3人目)
Photo By スポニチ

 ジャニーズJr.のユニット「宇宙Six」の山本亮太(29)と原嘉孝(23)がW主演する舞台「桃山ビート・トライブ~再び、傾かん~」が21日、EXシアター六本木(東京都港区)で開幕した。開演前の囲み取材で、山本は代表作として「来年もやります」と再々演に意欲を示した。

 第20回小説すばる新人賞を受賞した天野純希氏のヒット小説が原作。安土桃山時代に4人の若者が、音楽と舞いによる「芸」を武器に豊臣秀吉に立ち向かう物語。初演は2017年12月で、約1年半ぶりの再演。今月14~16日の京都公演を経て、出演陣は「グレードアップしたところがいっぱいあります」と声をそろえた。

 京都では瑞泉寺や北野天満宮、本能寺など作品に縁のある地を巡るなどして役づくり。舞台で三味線を弾きまくる山本は、「躍動感がさらに出ています」と見どころを強調した。

 笛に挑戦した原は今回が初参加。「宇宙Six」で同期の目黒蓮(22)が初演で務めた役を引き継いだことで、「同期だし、縁もあるのかな。プレッシャーがあったんですけど、舞台に立ったら自信を持てた。京都でしっかり、つくり上げたものをしっかりとお客さんに届けられたら」と抱負。「いい作品で僕は5回ぐらい泣いてしまったんですけど、目黒にも来てもらい、5回ぐらい泣いてもらいたい」と仲間に来場を呼びかけた。

 原と目黒の違いについて、山本は「メグはメグでいいところがあり、原ちゃんにはパワーがある。今回は原ちゃんで良かったよ」と持ち上げた。自身も代表作として「譲れないし、来年もやります」と一方的に再演宣言。スタッフはまだ承諾していないが、「言ったもの勝ち。来年もやれる価値がある作品だと思うので」と力を込めた。そして「(W主演の)相方はどちらでもいいです」と続け、笑いを誘った。

 また、「いろんな人が見て記憶に残るような作品にしたい。令和の中に残る舞台にしたい」と意気込んだ。EXシアター六本木では7月1日まで。

続きを表示

2019年6月21日のニュース