石原さとみ 聖火リレーアンバサダー就任に「まさか」 人生初の名刺を披露

[ 2019年6月1日 14:25 ]

<東京五輪・聖火リレー イベント>聖火リレーのアンバサダーとしてユニホームを着用する石原さとみ(撮影・吉田 剛)
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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は1日、東京五輪聖火リレーのスタート300日前を記念したイベントを都内で開き、聖火リレーのルート概要や聖火ランナーのユニホームなどを発表。イベントには聖火リレーを盛り上げる公式アンバサダーとして、柔道五輪3連覇の野村忠宏氏、パラリンピックに3大会連続で出場した射撃の田口亜紀氏、女優の石原さとみ、お笑いタレントのサンドウィッチマンが出席した。

 4組5人が勢ぞろいするのは初めてで、全員が白地に赤いたすきがデザインされた聖火ランナーのユニホーム姿で登場。「凄く着心地がいい」と好評だったが、石原は「スポーツウエアって縦や横に線が入っているのが多い印象ですけど、たすきの斜めの線が足元まで入っていて、グラフィカルで凄くおしゃれ。足の下すぼみも体型をカバーできるので安心できる。首のV字も開きすぎず詰まりすぎず、絶妙に計算されたデザインだなと。カラーリングも背中に大地を表す黄土色で、大人っぽくて素敵。走る後ろ姿もかっこいいなと思いました」と細部に渡って“講評”。次に感想を話す予定だったサンドウィッチマンの富澤が「全部言われてしまった」と首をすくめるほどのコメント力で関係者や観客を驚かせた。

 石原はアンバサダー就任と同時に人生で初めて名刺をつくり、名刺入れも買ったと明かし、壇上で名刺を披露。初めて渡したサンドウィッチマンの伊達を皮切りに、既に300人に名刺を配ったという。「東京五輪にまさか公式アンバサダーとして参加できるとは思ってなかったので、ただただ驚いたのと光栄です。全国47都道府県が1つの灯でつながると聞いた時は、鳥肌が立つくらい感動しました」と話した。旅行が趣味で、旅先では必ず友人をつくってくるそうで「47都道府県全部に行きたい。1人でも多くの人に会って、なぜ走りたいのか聞いて、ストーリーを発信する活動をしていきたい。最低でも47人、友だちをつくれたら」と抱負を述べた。情報を発信するために公式アンバサダーのツイッターとインスタグラムも開設され、さっそくイベントの写真をアップした

 どんな人に聖火ランナーとして走ってほしいかと問われ、野村氏は「誰でも参加できるので、東京五輪に関わりたいという人は応募してほしい」、石原は「この人は町を支えている、陰で頑張っているという人がいたら(応募を)促してほしい」とコメント。最後に富澤が「目的がない人にも参加してほしい。(不倫が判明した)原田龍二さんにも…」とブラックジョークを口にし、伊達からたしなめられていた。

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